2019年8月11日日曜日

はけの森美術館のWS報告

はけの森美術館でのワークショップ「模写ってあそぼう!」無事に終了しました。
7名のお子さんとその保護者の皆さんに参加いただき、楽しく模写することができました。
最初にはけの森美術館の展示を学芸員さんの案内で観覧、「模写ってなんだろう?」というのをポイントにみんな真剣に観ていました。

ほとんどおしゃべりもせず黙々と。

その後多目的室に戻り、好きな絵本を選んで模写開始。「さあ描いてみよう」と言った途端にみんな集中して描き始めました。

色選びも真剣です。

今回は展示されているテンペラ画風にということで、木の板にアクリル絵の具などを使って描きました。木の板はアクリル絵の具を厚塗りしても紙のように反ったりしません。厚塗りする子もいれば薄く透明感を大切にして描く子もいて、それぞれの面白い作品に仕上がりました。
「模写は絵の全体を描かないで書きたいと思った部分だけでもいいんだよ」と展示から学んだことをしっかり取り入れて描く子どもたちに私たちもびっくり。


みんなの作品。大人のものも混ざっています。

=参加したぶんこのスタッフの感想=
子どもたちが、画面に向かう顔、表情、眼差し、筆を持つ手つき、
それらに、表現活動の大切さを、垣間見たような気がしました。
何かを表現していくことは、子どもの精神成長を支えているに違いないのだ。
良い活動になったと、思います。              (Yasuko)


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